無骨系ファッションをご存知ですか?
なかなか聞きなれないかたも多いのではないでしょうか。
世の中には様々なタイプの男性がいますが、モテる男性のタイプに「リードしてくれる肉食系」や「ワイルド系」はいつも上位にランクインしています。
これは性格や中身の話ですが、実は女子ウケ度の高い男性ファッションにおいても、「ワイルド系(無骨系)」=男らしいファッションは人気が高いです。
そこで、今回はこの「無骨系ファッション」について紹介します。
無骨系ファッションってなに?
無骨系ファッションってなんだかご存知ですか?
ズバリそれは、無骨系=ワイルド系、いわゆる「男らしいファッション」のことです!
例えば「シンプルで男臭いスタイル」を提案する雑誌RUDOでは、本物志向にこだわり「無骨さ」や「不良っぽさ」を追及しているようです。
以前は若い人に人気のスタイルでしたが、最近は30代後半以上のメンズたちも渋い男を目指す人が多く、無骨系ファッションのスタイルの人気が高くなっています。
そこで、まず無骨系のファッション雑誌をいくつか紹介します。
・RUDO
・SENSE
・LOADED
シンプルで男臭いスタイル雑誌「RUDO」
「RUDO(ルード)」とは、スペイン語で「無礼な、粗暴な」という意味。
「シンプルで男臭いスタイル」を目指しており、「武骨さ」や「不良っぽさ」を追求する雑誌です。
ターゲットは20代~30代で、黒を基調とした武骨な新しいストリートスタイルのファッションを提案しています。
SENSE(センス)
ターゲットは30代となっていますが、20代から40代まで幅広く読むことができ、ストリートやアメカジを中心とした男らしさを意識したファッションを提案しています。
とにかく「男らしさ」にこだわっている雑誌です。
LOADED(ローテッド)
30代が中心の、「やんちゃ」だけど「エレガント」なコーディネートを提案しています。
大人の色気を追求するメンズファッションです。
無骨系ファッションに欠かせないアイテムとは・・・
出典:http://3jsb-joho.com/3jsbmenber-216
どんなファッションが無骨系ファッションかわかりますか?
男らしいといわれても、なかなかイメージわかないですよね。
そこで、無骨系ファッションをコーディネートする際に、欠かせないアイテムをいくつか紹介します。
・レザーもの(ライダースジャケットや革小物など)
・デニム
・シルバーアクセサリー
・カーゴパンツ(ミリタリー系全般)
・ブーツ
レザーもの
出展元:http://wear.jp/item/2911099/
無骨系といえば、外せないのがレザーものです!
とくに、オススメなのが「ライダースジャケット」
そして、男らしさを追求するならライダースの中でも「ダブルライダース」は特にオススメです。
ライダースがあるだけで、無骨系ファッションはかなりカッコよくなります。
デニム
出展元:http://zozo.jp/shop/hystericglamour/goods/11894135/?did=27411281
デニムは、どんなスタイルにも使える万能アイテムですが、無骨系ファッションの場合はダメージやウォッシュ加工されたデザインのものを選ぶといいでしょう。
また、ストレートで少しゆったりしたシルエットのものも、オススメです!
ダメージ加工やウォッシュ加工のアイテムは、比較的手に入れやすいので、お気に入りを探してみてください。
シルバーアクセサリー
出展元:http://item.rakuten.co.jp/fourier/1440438os/
ネックレス、ブレスレット、指輪など色々なシルバーアクセサリーがありますが、大きめのシルバーアクセサリーが無骨系ファッションには合います!
さりげないですが、無骨系ファッションにおいてはシルバーアクセサリーは大きなポイントでもあります!
例えばブレスレットを選ぶときも、少し太目のデザインを選ぶと男らしくなります!
いろいろなブランドから出ているので、気に入ったデザインをとことん探すことをオススメします。
カーゴパンツ(ミリタリー系全般)
出展元:https://jooy.jp/425
どこか野暮ったい印象があるミリタリー系ですが、またそこが無骨系ファッションには必要なところ。
ma-1のブームもあり、ミリタリー系ファッションそのものが注目されているので、ミリタリー系を探すことは難しいことではありません。
丈や色は、とにかく多くあるので、自分にあったミリタリーを探すことをオススメします!
ブーツ
出展元:http://beststyle.me/blog/accessories/leather-item-fashion-fall-winter-2015
最後に足元!
足元は、やはりブーツです!
スニーカーでももちろんいいですが、秋から冬にかけてとても多くの種類のブーツが出てくるので、お気に入りのブーツを探してみてください。
無骨系ファッションブランド
では、実際どんなお店で無骨系ファッションのアイテムを探すことができるでしょうか。
そこで、無骨系ファッションのブランドをいくつか紹介します!
・ROTTWEILER
・NEIBOR HOOD
・cootie
・TENDERLOIN
ROTTWEILER
公式サイト:http://rottweiler-tailor.com/
スタイリストでもある宮島尊弘氏が2005年に設立したブランドである「ROTTWEILER(ワットワイラー)」
男らしいデザインのアイテムがそろう人気のブランドです。
出展元:http://rottweiler-tailor.com/item-2016fw-mens-detail/?photoid=0
NEIBOR HOOD
公式サイト:http://www.neighborhood.jp/index.html
1994年に滝沢伸介氏が原宿にて始めたブランドが「NEIBOR HOOD(ネイバーフッド)」です。
裏原系ブランドとして注目されましたら今もなお、根強い人気があります。
出展元:http://www.neighborhood.jp/catalog/2016aw/style/
cootie(クーティー)
公式サイト:http://www.cootie-jp.com/
クーティーは、2000年に山本剛平氏によって設立されました。
アメリカンカルチャーが強く反映された数多くのワークアイテムは、一切の妥協を許さず「EXECUTED WITH PRIDE」をブランドコンセプトに様々なアイテムを展開しています。
出展元:http://www.cootie-jp.com/catalog_2016aw.php
TENDERLOIN(テンダーロイン)
※公式サイトはありません。
お肉の名前かと思った人も多いかもしれません。
ブランド名の由来は、ニューヨークやサンフランシスコにある一部の地域をテンダーロインと呼ぶ事に由来します。
(この地区は、昼間でも危険だというほど治安が悪い地域で、女性が一人で歩くのはもっとも危険と言われています)
1997年にLAで辺見馨氏と西浦徹氏を中心に志をともにする5人で「東京」「ロンドン」「LA」の3都市で同時に始まったブランドです。
出展元:https://jooy.jp/2284
無骨系ファッションのコーディネート
では、無骨系ファッションのコーディネート例を紹介します!
NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)×レザージャケット
モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッド等の要素を独自の解釈で消化したベーシックな服作りを展開するNEIGHBORHOODのルードアメカジスタイル。
全身から男らしさが伝わってきますが、フードのストライプをみると少し遊び心があっていいですよね。
出典:http://www.rudoweb.jp/feature/2013/09/3916.html
ROUGH AND RUGGED(ラフアンドラゲッド)×デニム
ROUGH AND RUGGEDの太すぎないストレートで穿き心地も良く、綺麗なシルエットのデニム。
洗わず、生の状態をしばらく楽しむのがおススメです!
デニムonデニムですが、なかなか挑戦するのは難しいかもしれません。
出典:http://www.floater.ne.jp/?pid=63782489
FUCT(ファクト)×ミリタリージャケット
FUCTの民間B-9をベースに制作したミリタリージャケット。
表地に着古したかのような特殊加工が入っていて羽織るだけで男らしい一枚となっています。
出典:http://www.domino66.com/coordinate/
WEIRDO(ウィアード)×刺繍シャツ
HOTRODネタの刺繍が前後にチェーンステッチというかたちで落とし込まれているきれい色のシャツ。
光沢があるパンツは、大人な雰囲気にピッタリですね。
イエローのシャツとも相性抜群です!
出典:http://www.garagebydomino66.com/coordinate/
EGO TRIPPING(エゴトリッピング)×シルバーアクセ
ネイティブ調の柄を重厚感あふれるデザインで作成されたバングル。
シンプルなコーディネートの主役になる太さがカッコいい。
出典:http://egotripping.shop-pro.jp/?pid=97513035#
無骨系ファッションまとめ
いかがでしたか?
無骨系ファッション、少し興味は出ましたでしょうか?
お洒落だけど洗練され過ぎていない、どこか素朴な雰囲気が男らしさを感じる無骨系ファッション。
全身「無骨系ファッションでコーディネート」とは言いませんが、少し男らしいアイテムをチョイスしてさりげなくコーディネートしてみるのは、いかがでしょうか。
みなさんの”素敵なライフスタイル実現”のための参考にしてください。