バックを持っていないと、だらしなく見えてしまうかも。
トップスからシューズまで、トータルでキメめている男性、素敵ですよね。
でもバック一つで、それまでの格好よさが台無しってことも。それはなぜでしょうか?
ここでは、その原因と解決法、どんなコーデにどんなバックが似合うのかを探っていきましょう。
目次
- 1 メンズもバックを持つべし
- 2 シーンに合わせたバックを!バックの種類&コーデ
- 3 おすすめバックブランド10選
- 4 お気に入りのカバンやコーデはありましたか?
メンズもバックを持つべし
男性でも、外出時には財布や携帯、家や車のキーなど何かしらは持っています。
それを散らかさず、まとめるには何か必要ですよね。
それがバックを持ってほしい理由です。

https://jp.pinterest.com/KingAndFifthCo/
あなたは持つ派?持たない派?
男性 持つ・・・45%
持たない・・・55%女性 持ってほしい・・・54%
持たなくていい・・・46%
引用出典: http://www.k-mix.co.jp/hirukyo/2015/09/post-447.html
僅差ですが、男性は「持ちたくない人」が多く、女性は「持ってほしい」と思っているアンケート結果。
本来、男性は何も持ちたくない生き物ではないかと思います。これが原因。
ビジュアルだけを考えるなら、持たないほうが身軽で格好いいかもしれません。
が、それはあくまで見た目のお話。実用性をまったく考えていません。
収納力抜群のジャケットを持っているときなどは例外ですが…
持たないとどうなる?
財布と携帯だけでも、パンツのポケットがぱんぱんに。
服のシルエットが変わったり、しわになたり、ジーンズにスマホや財布の跡がくっきりと残ってしまったりと、見た目にも影響してきます。
特に夏、男性はズボンのポケットしか入れるところがないのではないでしょうか?
そのポケットがパンパンだと、一気にダサく見えます。
知的さとは正反対のイメージです。
そしてハンカチ一つ持たないと、『トイレのあと、どうしているのだろう?』と女性からはいろいろイヤーなイメージが…
これではどんなおしゃれな人でも、不潔なイメージに。
よっぽど母性本能をくすぐる素敵な男性と、ダメ男好きの女性じゃない限り、
「私がいなきゃ」と愛されるのは難しいでしょう。
では大人の男性が持つにはどんなバックが必要でしょうか?
それは「ファッション性と機能性を両立」させたバッグです。これで解決!

http://wear.jp/kyowaiitenki/4568131/
さらに、具体例やどんな方にどんなバックが似合うのかご紹介します。
シーンに合わせたバックを!バックの種類&コーデ
最低限のものを持ち歩けるバックを持つこと。
そして、TPOに合わせたバックを選びましょう。
リュックの真の実力

https://www.ssense.com/en-us/men/product/saint-laurent/black-canvas-buckle-backpack/1648893
スポーツブランドより、アウトドアブランドやハイブランドの一時期大流行したPRADAのリュックなど、シンプルで上質な佇まい。そんなバックは大人の男性が持っていてもしっくりなじみます。
高価なものではなくても、シンプルなデザインでかつ、縫製が丁寧なものを選びたいですね。

http://wear.jp/jyajya31448/7313799/
メリハリをつけるのに一役買っています。IラインやAラインの長めのシャツやコートなど、のっぺりとしがちなところに、リュックを合わせると着膨れ感を押さえてくれます。
肩ベルトの2本ラインがそして縦長効果も期待でき、色合いの面でも締るコーデに。

http://wear.jp/candy63/5160757/
シンプルなリュックの次に持つべきは…遊び心満載のリュックを合わせて。
シンプルなジーンズとTシャツのコーデに動きを加えます。

http://wear.jp/snapitem/20504712/
クラッチバックは上級者向け
男女ともに流行っているクラッチバック、かっこいいですよね。
でも、かなりオシャレ上級者じゃないと、そこだけ浮いてみえる確率が高いです。

http://zozo.jp/shop/studious/goods/8958159/?did=22794401
想像するだけでも、何かが足りない…
それはクラッチバック以外にトレンドが入れられていないから!
さらにクラッチバックは、シルエットのメリハリをつけるのにあまり役にも立たないので、初心者はやめておいほうが無難でしょう。
しかし、こんな風にシンプルスタイルにもクラッチバックコーデが成功する場合もあります。
例えばシンプルなモノトーンコーデ

http://zozo.jp/shop/studious/goods/8958159/?did=22794401
こちらはクラッチバックを合わせても、中のTシャツのディティールへのこだわりや、パンツのゆるい感じがトレンドを取り入れつつも、控え目でちょうどいいバランス。
もっとカジュアルなコーデの場合。

http://wear.jp/tetsuprio/7254382/
迷彩柄のクラッチバックを合わせて、全体的にラフさを醸し出しつつも清潔感のあるコーデは、Tシャツと白スニーカーの清涼感からくるもの。

https://jp.pinterest.com/source/otokomaeken.com
ビジネスシーンに、クラッチバックを入れると一気にオシャレ度数があがりますね。
最低限物を入れるのに最適。
セカンドバックは絶対NG!着こなせたら神レベル

http://www.axes-net.com/fs/axes/by-6189927-261
もうお分かりだと思いますが、「ザ・おじさん」です。
クラッチバックもセカンドバック化していると、ダサいというレッテルが張られてしまいます。
基本的にはセカンドバックとクラッチバックは同じものですが、トラディショナルな昔からあるマチがしっかりとあるものを、セカンドバックと区別しているようです。
こちらは、奇跡のセカンドバックオシャレさん。

https://jp.pinterest.com/source/street-fashion-snap.com
ややマチのあるセカンドバックとクラッチバックの間くらいで、どちらか判定は難しいですが、それ以前に黄色のジャケットが、目を引く全身のコーディネートが素敵です。
そして小さ目の黒いセカンドバックが、膨張色のコーデにメリハリを与えるお互いを引き立ててる良い例ですね。
トートバックは形はシンプル、そして素材で遊ぶ

http://bshop-inc.com/recommend/1470/
トートバックを持っている男性、野暮ったく見えるという声が女性からチラホラ聴かれます。
それはなぜでしょうか?

http://item.rakuten.co.jp/otias/050001641/
なんとなくモサっとして見えてしまうんですよね。
その原因はバックだけがボコッと出てしまっているシルエットが一因。
さらに大きいトートであればあるほど、「今日旅行でも行くの?」と聞きたくなります。
そして、どうしてもトートバックの面積が広くなるので、トートバック自体の存在感が際立ってしまいます。
そのためすっきりとシルエットに寄り添うようなトートを合わせると、統一感が出てくるでしょう。

http://store.shopping.yahoo.co.jp/lfs/rh-001.html
また全体の色を統一して、さりげなくトートバックがシルエットに寄り添うようなコーデは、逆に全身を引き立てるイケてるコーデに大変身です。
その際はリアルクローズを念頭に。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=5062296&kid=13087
毎回のコーデに合うトートバックなんて、そうそうありません。
ブラックやグレーなどモノトーンが好きな方はブラックやホワイト、グレーなどのトートで色の統一感を出しましょう。

http://wear.jp/syun0809/7310980/
シンプルコーデなら、ロールアップした裾でアクセントをつければ、何気ないトートバックでもサラリと大人の雰囲気に。
ミニボストンバックで一目置かれる存在に

http://www.coolhunting.com/design/ghurka-luggage
あまり日本ではレザータイプのボストンバックを持っている人を見かけませんね。
旅行用の大きいものではなく、小さめの普段使いのもので、ミニボストンって意外と少ないのでそれだけで目を引くアイテムです。

http://mira-miralondon.blogspot.jp/2013/12/new-balance17.html
明るい色を差し色として使うか、オールマイティに使える定番色ブラックやブラウンが取り入れやすいでしょう。
また2WAYなどの多機能だと、ビジネスとプライベート両方で使えるのも実用的です。

http://wear.jp/shinjyukukh/4084192/
ハンドバックのように持つより、肩にかけるかレザー系なら後ろ手に持つと男らしさが増します。
ボディバック・ウェストバックは身軽さで勝負

http://zozo.jp/shop/paulsmith/goods/2111171/?did=17864519
大きくなり過ぎず、背中にすっぽり収まる斜め掛けのボディバックは、あまり存在感を主張しないのに、とても身軽でアクセントとして使えます。
そして実用性も抜群なのでおすすめです。
またあまりバックを持っている感覚がないので、物を持ちたくないという方に使って頂きたいデザインのバックです。

http://zozo.jp/coordinate/?cdid=4843432
やや大きめの丈夫なレザーのボディバック、キレイ目カジュアルにもちょうどしっくりおさまります。

http://wear.jp/zozost1380/4640388/
カーキ色のスポーティなボディバックを。シンプルなロックティストコーデのアクセントに。
おすすめバックブランド10選
おすすめバックブランド1『ヘッドポーター』
1998年に音楽プロデューサー兼ファッションデザイナーの藤原ヒロシがスタートさせたブランド。
丈夫でスタイリッシュ、豊富なラインナップが魅力です。
『ポーター』と『ヘッドポーター』は同じ会社として間違えやすいですが、別会社です。
ヘッドポーターがポーター(吉田カバン)に依頼している形になります。
同じデザインでも、機能性やスタイリッシュさを求めるならヘッドポーターをおすすめします。
とにかく鞄選びで迷った方は、とりあえずヘッドポーターとポーターショップへ。
SAVILLE RUCKSACK

http://store.headporter.co.jp/products/detail.php?product_id=2425
クラッシックな雰囲気と高級感がコンセプトのSAVILLEシリーズ。
カジュアルから、スーツスタイルまで、幅広いシーンで活躍するアイテムです。
TANKER 3WAY BRIEF BAG

http://wear.jp/friction/5323035/
TANKER-STANDARDシリーズには定番のリュック、手提げバック、ショルダーバックの3WAYバックがあります。
柔らかいのに丈夫で長持ちで、持ち手や体になじみやすく一度使い始めたら、やめられないでしょう。
おすすめバックブランド2『ハーシェルサプライ 』
2009年にカナダ・バンクバー発祥のスタイリッシュさと機能性を併せ持つブランド。
ブランド独自開発の素材は耐久性にも優れ、コストパフォーマンも抜群。
このマークどこかで見かけたことないでしょうか?
少しだけクラシカルな印象を添えたいシンプルコーデの方におすすめ。
Strand ボストンバック

http://zozo.jp/shop/chapterworld/goods/12164679/?did=27817517
クラッシック中にも都会的な雰囲気を漂わせたボストンバックは、ディテールがおしゃれでな一品。
LITTLE AMERICA リュック

http://wear.jp/sota0719/4390481/
色の組み合わせがバック単品でも完成されており、使い勝手がよい逸品。
おすすめバックブランド3『アークテリクス』
1991年カナダ発のアウトドアブランド。
その圧倒的な機能性、耐久性から多くのクライマーに愛されています。
発色の良さやデザイン性の高さから、アウトドアだけでなくタウンユースにも使えるブランドとして広まりました。
軽量機能性、スポーティなルックスがお好みの方におすすめ。
GRANVILLE リュック

http://wear.jp/item/12428397/
男性だけでなく女性からも支持されるGRANVILLEのリュックはインナーにPCパッドを備え、防水性も高いのがポイントです。休日もPC・タブレットを持ち歩くユーザーに。
ARRO 22 リュック

http://wear.jp/johnkichi/7208146/
ロールアップされたホワイトジーンズに、アークテリクスの不朽の名作ARRO 22のリュックが爽やかなコーデ。
特に『アークテリクス 』のロゴが上部にあるので、目線が上に行きスタイルアップ効果もあります。
おすすめバックブランド4『ジャック・スペード』
1996年「実用的なアイテムは、スタイリッシュにも機能的にもなりうる」とのコンセプトのもと、アメリカNY発祥のブランド。
女性にはおなじみ『ケイトスペード』の姉妹ならぬ、兄弟ブランドの『ジャックスペード』です。
ちょっと他の人とは違うものを持ちたい方におすすめ。女子ウケ抜群。
LAPTOP CASE

http://www.jackspade.jp/products/detail.php?product_id=2072&category_id=120
もともとPCバックとして作られているので、PCを入れるだけでなくクラッチバックとして、ON・OFFどちらに使ってもおしゃれです。パンチングレザーが陰影のなって体になじむ逸品。
DIPPED INDUSTRIAL COAL BAG
http://wear.jp/yutasaito/5130820/
定番の形でハッと目を引く配色は、このブランド特徴でしょう。是非爽やかに、着こなしてほしいですね。
ビジュアルだけでなく、バックが開きにくいショルダーストラップ付きで、負荷がかかるりやすい部分には航空機に利用される航空アルミ使用されるなど機能面でも際立った加工がされており、「さすが!」 というしかないディテールの細やかさ。
このトートは大きくて存在感があり、全体のシルエットを壊しかねないですが、デザインの良さがこのコーデをより引き立ててくれる優秀アイテムです。
おすすめバックブランド5『コーチ』
1941年アメリカニューヨーク発のブランド。
日本ではチグネクチャーシリーズが馴染みで、ブランドに興味がない人でも一度は目にしたことがあるはず。
レザーはもちろん、キャンバス生地との組み合わせなど多種多様なデザインがあり、絶大なる人気を得ています。
キレイめコーデが好きな方におすすめ。
マンハッタン スリング パック スポーツ カーフ レザー

http://japan.coach.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=41900&DISP_NO=005003002001
『コーチ』からも、シックな配色のレザーボディバックが出ています。
定番のシグネクチャーのバックのイメージを、覆すような意外性がいいですね。
キャンパス バックパック パッチワーク ペブル レザー

http://japan.coach.com/disp/CSfGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=41881&DISP_NO=005003002001
大胆な配色のパッチワークが意外な外ポケットがワンポイントのリュック。
大人の男性にサラリと持ってもらいたいですね。
おすすめバックブランド6『ブリーフィング』
ビジネスバックでおなじみの『ブリーフィング』はミリタリズムを核に持つ、米軍仕様の耐久性が魅力。
実は東京発祥のブランドで、立ち上げ当初から日本で企画デザインされ、米国で生産されているという、意外な事実に驚いてしまいます。
ビジネスシーンにも使いたい方におすすめ。
ALTER PACK

http://www.briefing-usa.com/item/detail/1_1_BRF223219/010
リュック兼ブリーフケースにもなる2WAYバック。
ブラックのイメージが強いブリーフィングですが、落ち着いたブルーに赤のステッチがアクセントになり、ビジネスシーンでも休日にも両方使えます。
おすすめバックブランド7『ミステリーランチ』
アメリカモンタナ州発祥の海軍特殊部隊にも採用される、究極のバックパックブランド。
常に新しい技術を取り入れ追い続ける姿勢が、ファンを増やし続ける魅力の一つ。
スポーティで色々なアイテムを集めてみたい人におすすめ。
アーバンアサルト

http://zozo.jp/shop/aandfcountry/goods/7805835/?did=20984149
軽量かつ日常のすべてのものを持ち歩くのに適したリュックで、ちょっと出かける時から一泊まで対応できるのが魅力です。
おすすめバックブランド8『フェリージ』
1973年イタリアで創業した鞄ブランド。ナチュラルレザーと上質なナイロンの組み合わせで人気の『フェリージ』。
ON・OFFどちらも上品さと高級感を大事にする方におすすめ。
ボディバック・ウェストバック799/10/DS

http://wear.jp/aoyama0101ishii/6064705/
『フェリージ』と言えばビジネスバックが有名ですが、休日の大人カジュアルに使い回しの効く、パイピングが素敵なボディバックも秀逸。
是非、手に取って上品さを確かめて頂きたいです。
おすすめバックブランド9『キャサリン・ハムネット』
1979年イギリスロンドンで生まれたファッションブランドで、クラシカルとアバンギャルドをうまくミックスさせたアイテムが魅力です。
落ち着いた中にも品の良さを取り入れたシンプルなコーデを好む方におすすめ。
BEATTEX BRIEFCASE 16SS

http://zozo.jp/shop/katharinehamnett/goods/9977578/?rid=1019
超強力ナイロン織物のBEATTEX(ビートテックス)を使用した、頑丈な型崩れしにくいビジネスバック。
ON・OFFどちらも使えるのが魅力的。
写真のようなシンプルなクールビズ・上品な休日カジュアルにもしっくりとなじみます。
おすすめバックブランド10『トフ&ロードストーン』
2013年、東京発のメンズラインがスタートしたばかりの今注目のブランド。
バックに詳しい女性ならご存知の、もともとウィメンズのみを扱っていた『トフ&ロードストーン』。
紳士的でスッキリとしたコーデがお好きな方におすすめ。
女性から「そのバックどこのですか?」と聞かれる確率大。
コンダクター バッグ

http://zozo.jp/shop/ships/goods/4050819/?did=13814533
『トフ&ロードストーン』のビジネスバックは丁寧なディティールで上質さと優しさを演出してくれます。
真鍮がいい味を出しています。
お気に入りのカバンやコーデはありましたか?
是非この機会に色々なところで、カバンをチェックしてみてください。
そしてご自分に合ったものを、見つけられるよう祈っております。
みなさんの”素敵なライフスタイル実現”のための参考にしてください。